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後から考えて、「あぁ、なんて自分は愚かだったのか」と後悔することが誰にでもあると思います。 過去ばっかり振り返っているかの如く。 些細なことですが、今日そんなことを思い出してしまった話でも。
11:00頃に自宅の最寄り駅に着いたのですが、サイレンが鳴っていました。 その時はあまり気にもとめず、どっかで火災があるのだろう、それにしても結構長いな… 程度にしか考えていませんでした。
それが、長崎原爆のサイレンであるということに気づいたのは、7時間も後でした。
あぁ、なんて自分は愚かな考えを起こしてしまったのだろうと、自戒する意味で今日の更新。
追記:祖父曰く、「終戦の玉音放送を聞いたときは、駅に大量に人がいて、何を言っているのか聞こえず、『ロシアに宣戦布告でもするんだろうな』と思った、夕方に号外で終戦を知り、夜のラジオではジャズが流れていた」とのこと。 この、すぐにジャズが流れていたというのが日本の国民性を端的に表しているような気がする。