悩。脳。

 あの大学の授業だけでは明らかに英語は足らない。 一応、文学部に所属しているのにマッタクそれらしいことをしていない。 どうしましょう。 それほど英語が出来る訳でもなし、と言いつつ必要に駆られている訳でもないのだが、良く英会話教室で言われている言葉を借りるならば、“英語くらいできないとねぇ…”  はぁ。
 でも、“英語が出来る”って一体どんな状況なんだろう。 英語学者のように日本から一歩も出ないでも文章を読めるだけで「英語が出来る」という事かもしれないし、発音が上手いだけで「英語が出来る」ということかもしれないし、大学入試レベルの文章を読むことができ、完答することが「英語が出来る」なのだろうか。 良くわからない。 まぁ、いいや。洗い残しの皿を洗って明日の1限の授業を消化することを考えよう。